平成29年、令和元年と内水氾濫被害を受けた、川越市寺尾地区。昨年までは、緊急水害対策のハード施設要望を市長、県知事、国交省、大臣へ陳情してきた。今回の勉強会は「水害時避難」を対象に勉強会を開催されました。
●寺尾地区副会長、永井氏
谷岡先生、今日は本当にありがとうございました。大変短い時間の中で、凝縮した内容を寺尾住民方に提供して頂いたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。次回も今回以上に役立つ情報を提供できるよう努力いたしますので、またお知恵とお力をお貸し頂けたら嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
●寺尾中学校の天達校長より、お礼の連絡をいただきました。
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おはようございます。
昨日はお世話になりました。
本校職員も数名でしたが、勉強会に参加することができ、寺尾中の防災教育も、取組を一歩前に進めることができました。
学校、特に寺尾中は解決すべき学校課題がたくさんあります。時期や組織の計画、取組の軽重を考えながら進めないと、様々なことが上手く回らなかったり、中途半端になったりします。
地域の皆さんの協力を得ながら、一つずつあるいは並行して課題解決に努め、これからも確かな連携を進めていけるよう、学校も頑張ります。
昨日、最後に申し上げたように、避難所の開設と運営についても、勉強会で一緒に学べるといいですね。
これからもよろしくお願いします。
●寺尾小学校の長澤校長より、お礼の連絡をいただきました。
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日頃より大変お世話になっております。
昨日の勉強会では大変お世話になりました。ありがとうございました。
毎回感じますが、皆様方の熱意と意欲には頭が下がります。
参加者一人一人が真剣な想いで、お話を聞いていたように感じました。
そのお話の内容も、参加するたびに深まっており、具体的なものと
なっていると感じます。この後は、実際の「避難訓練」へと発展していくのではないでしょうか。
地域の活動として大変素晴らしく、私の住んでいる自治会でも参考にさせていただきたいと
考えます。
地域の中の学校として、貢献できることがあれば積極的に関わって参る所存です。
「学校は誰のもの?」の答えは「学校は地域のもの」なのです。今後、合同(地域、
学校、行政)で避難訓練が実施できれば良いと考えています。リスクは迫ってきて
います。
長くなりましたが、あらためまして皆様のご尽力に敬意を表します。
次の機会も極力参加させていただきます。渡辺会長、藤原事務局長はじめ
皆様方にもよろしくお伝えください。
●ふじみ野市市議
ふじみ野市と川越市の市境を流れる川越江川。2017年と2019年に床上浸水を含む大きな内水被害があり、雨が多いシーズンにはいつも気になります。
勉強会は寺尾に住む住民有志の方が、土地の特性や避難が必要になったときにどうすればいいのかを学ぶため、定期的に開催しています。
川越江川の反対側、ふじみ野市の元福岡や川崎も運命共同体。私も勉強のために参加させてもらいました。
今年度は河川工学の専門家が、この地域で水害が発生するようになった原因などを解説。
川越市の防災担当者、川越市議、自治会の役員、避難所となっている寺尾中学校、寺尾小学校の校長先生や教員なども参加して、今後の災害に備えようとしています。
「災害は忘れたころにやってくる」と言いますが、忘れないように、しかも行政主導ではなく住民主導で毎年開催しているのが素晴らしい。
個人的には川越市の防災の情報を知るのも、勉強になりました。
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